ムダ毛対策は薬剤の塗布(脱毛ワックス・除毛剤・抑毛剤など)や、施術(エステサロンやクリニックなど)以外にもできることがあります。

それはとても身近な方法。「食事療法」です。

ムダ毛に悩んでいる人はムダ毛を抑える効果の食べ物を積極的に摂取したり、または反対にムダ毛を増やす食べ物を減らすることで、体質を改善していくことができます。

では具体的にどんな食べ物がムダ毛を減らす効果があるもの、ムダ毛を増進するものなのでしょうか?

ムダ毛対策にはイソフラボン豊富な「大豆製品」

男性ホルモンの分泌量が多いとムダ毛は増えます。

反対に女性ホルモンの分泌量が多い人はムダ毛が薄くなるのです。

ということは、ムダ毛を増やしたくない女性は「女性ホルモンの分泌を増進させる」ことがムダ毛減らしに有効になりますよね。

大豆製品には女性ホルモンの働きの代わりを務める「イソフラボン」という成分が含まれています。

しかしその含有量は大豆一粒中にたった0.2~0.3%ほどしか含まれていません。

大豆粒の中でもイソフラボンは「胚芽」という部位に一番多く含まれていますので、大豆製品を摂取する(食べる)ときは大豆胚芽を含んだものをおすすめします。

大豆を使った食べ物・料理は、乾燥豆や大豆煮などがあります。

乾燥豆だとあまりピンときませんが、節分行事の時にまく、あの豆が乾燥大豆(煎り豆)です。

スーパーでも手に入りますので、お手軽に毎日食べることができます。

余談ですが、節分の煎り豆は予め神社でお祓いをしてくれているそうです。なんだかご利益がありそうですね。

大豆で作られたものと言って忘れてはならないのが「豆乳」です。

豆乳には調整豆乳と無調整豆乳があり、商品によってもイソフラボン含有量が異なります。

目安として調整豆乳200ml(飲みきりサイズ紙パック一本分)で約41mg含有。

ちなみに某社のカロリー45%オフ調整豆乳には100mlあたり29mg含有、つまり200ml中に58mgも含まれていると表記されています。

低カロリーでイソフラボン含有量が豊富だなんて、お得ですよね(その分少しお値段は高めですが)。

この他にもイソフラボンを含む豆製品には、豆腐、黒豆、厚揚げ、がんもどき、味噌などたくさんあります。




ムダ毛の大敵・インスリン分泌を抑える「低GI値の食べ物」

「インスリン」は食後に血糖値が上がると分泌される物質です。

そうです、糖尿病の治療のときによく聞く「インスリン」です。

このインスリンには男性ホルモンの合成を促進させる作用があります。

インスリンが活発化すると、ムダ毛と深い関わりのある男性ホルモンの働きも活性化してしまいます。

そこでインスリンの分泌を最小限に抑えたいのですが、「低GI値」の食品が有効と考えられています。

GIの正式名称は「Glycemic Index(グリセミック・インデックス)」。

GI値とは食品自体が体内で血糖値を上昇させるときの速さです。

食品を摂取すると体の中で糖に変化します。

GI値はブドウ糖摂取時の血糖値上昇率を基準(100)と定め、それより速いか遅いかで数値に表しているものです。

GI値が低いものを摂取した場合、当然血糖値の上昇も緩やかになります。

よってインスリンの分泌や働きも抑えられます。

そしてインスリンの分泌を抑えると、ムダ毛抑制と同時にダイエット効果も得られます。

キレイになりたい女性には一石二鳥ですよね。

具体的に低GI値の食品にはこのようなものがあります。

■GI値20台:レタス(23)、春菊(24)、大根(25)、インゲン豆(26)、アボカド(27)、イチゴ(29)

■GI値30台:大豆(30)、グレープフルーツ(31)、オレンジ(31)、リンゴ(39)

また、主食(米飯)で比べると白米がGI値88、玄米が55となっています。

麺類では白いうどんが85に対し、黄色いパスタ乾麺が65、ダーク色のそばなら50です。

小麦粉の場合は、よくお菓子作りなどに使われる薄力粉で60、パン作りに使われる強力粉で55、使い方が限られる全粒粉では45。

一概にひとくくりにはできませんが、暗めの色がついた食材(玄米、全粒粉など)のほうがGI値低めの傾向にあるようです。

お菓子はどら焼き94、チョコレート92、ドーナツやキャラメルが85、ケーキ82と高めの傾向にありますので避けた方が良いでしょう。

ムダ毛対策には「甘いものを控える」のが効果的

ムダ毛を減らすには「摂取GI値(インスリン分泌)を抑えて、イソフラボンを多く摂る」のがポイントです。

そのためにはGI値・糖分の高い「甘いもの」を控えるのがムダ毛抑制には有効です。

スイーツ好き乙女には厳しいことかもしれませんが、GI値を調べてなるべく低いものに替えていくのと効果的です。

できることから少しずつ実践してみてはいかがでしょうか?